WordPressテーマ「SWELL」CSSカスタマイズ。見出しや本文のフォントを一部だけ変更する。

WordPressテーマ「SWELL」CSSカスタマイズの備忘録です。

目次

見出しや本文のフォントを一部だけ変更する

WordPressテーマ「SWELL」には本文のフォントを明朝体、ゴシック体に変える機能が備わっています。

見出しに関しても、そのままで十分綺麗です。

しかし、「ここはちょっと変わったフォントにしたいな~」という時は、自分でCSSを当てる必要があります。

どんなところかというと、例えばこのサイトのトップ、「About」部分です。

(前回の記事とAboutの内容やスタイルが違うのはご愛敬)

今のAboutは以下のような感じになってます。

トップのデザインを変えたので、今は「About」部分はありません。「フォントを変える方法、印象の変化」の一例としてご覧ください。

ネコチャン!!!!ではなく、今回は文字部分に注目してください。


つくりながら、かわりながら、すすんでいく。

こんにちは。Feb 2nd.です。
Web制作や文章添削を通して、だれかの「ちょっと困った」を解決するお手伝いをしています。

よくにいます

ここは「段落ブロック」で作っています。ただし、自分の好みのフォントをCSSで当てています

ちなみに、CSSを当てずに作ると、下のようになります。


つくりながら、かわりながら、すすんでいく。

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よくにいます

…………。

…………え?「変えない方が読みやすいんじゃ……」って???

……まあ私もそう思います。

ブログで読む分には下の方が読みやすいでしょう。

でも、About部分はブログ記事とは違うし、トップはちょっと変わった感じにしたい!という気持ちが先行しました。

要不要はあると思いますが、「見出し」をちょっと目立たせたいときや、変わったフォントで人目を引きたいときにも使えますので、よければ続きもご覧ください。

実際にやってみた

STEP
GoogleFontsからフォントの情報を手に入れる

まずはGoogle Fontsから、好きなフォントを探します。

そしてHTMLの~内に貼るタグのソース、そしてCSSに貼るfont-familyの情報を手に入れます。


ちなみに私は今回、下記サイトから「こころ明朝」というフォントのHTMLタグソースとfont-familyを入手しました。(Aboutの本文は全て「こころ明朝」です)

「こころ明朝」のページ(上のリンクページをスクロールしていくと現れます)

「こころ明朝」のHTMLタグとFont family(CSS)

<link href="https://fonts.googleapis.com/earlyaccess/kokoro.css" rel="stylesheet">
font-family: "Kokoro";
STEP
カスタマイザーの「高度な設定」にHTMLタグを貼る

SWELL」のカスタマイザーにある「高度な設定」に移動します。

headタグ終了直前に出力するコード</head>直前」という部分に、コピーしておいたフォントのHTMLタグを貼ります。

カスタマイザーの「高度な設定」

「こころ明朝」の場合は以下のタグです。

<link href="https://fonts.googleapis.com/earlyaccess/kokoro.css" rel="stylesheet">

これで、フォントを使う準備が整いました。

STEP
任意のブロックを選択し、追加CSSで新しいクラスを当てる

ページ編集に移動し、フォントを変えたい段落ブロックを選択します。

そして「高度な設定」の「追加CSSクラス」で新しいクラス名を指定します。

クラス名はわかりやすいものにしましょう

私は今回about-1としました。

STEP
追加したクラスにCSSを当てる

WordPressテーマ「SWELL」の場合は、記事作成ページの下のほうに「カスタムCSS&JS」の欄があります。

そこに「こころ明朝」でコピーしたfont-family(font-family: “Kokoro”;)を使用し、以下のようなコードを書きます。

.about-1 { font-family: "Kokoro";
}

これで、.about-1のクラスを持つブロックのフォントは「こころ明朝」になりました。

STEP
完成

当サイトの「About」の場合は、さらに形を整えるために、フォントのほか、テキストの行間をCSSで指定しています。

.about-1 { font-family: "Kokoro";
      line-height: 1.9;
}

何もCSS指定していない時と、CSSを当てた時の違いはこんな感じです。

フォント変更前


つくりながら、かわりながら、すすんでいく。

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よくにいます

フォント変更後


つくりながら、かわりながら、すすんでいく。

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よくにいます

フォントを変えるだけで、ページの印象はぐっと変わります。

お好きなフォントでぜひ試してみてください。

何かの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

フィンランドに住みたい研究者かつフリーのWebデザイナーかつコーダー。
WordPressのカスタマイズやLP作成のご相談お受けします。
ココナラでは「鴨なんばん」名義で小説作成や翻訳のちょっとしたお仕事も掲載中。

お仕事のご依頼やお問い合わせはTwitterのDMなどでお気軽にどうぞ:)

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