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雑記
認知のゆがみの恐ろしさ「「小児性愛」という病――それは、愛ではない」
子供とセックスを含めて愛し合いたいと望む大人たち、ペドフィリア。それは愛ではないと説かれても理解できない。子供しか愛せない。子供のほうも望んでいると考えてしまう。その「認知のゆがみ」はどこから、なぜ生まれるのか。実際に多くのペドフィリアをカウンセリングした著者による分析がまとめられた一冊です -
雑記
日本にいた神や妖怪は何故消えたのか「八雲百怪」
かつて日本にいたはずの数多の神や妖怪は姿を消した。明治時代、近代化を進める日本に彼らは不要となっていったからだ。「あってはならない日本史」の一端を担う民俗学シリーズ、第三段。 -
雑記
飛び出せ臓物 滴れ鮮血 痛みを読みたい!グロテスクな描写が光る小説5選
たかが文章と侮るなかれ。世の中には文章でしか表現できないグロテスク、エロティックな描写がある。拷問、恐怖、食人といった要素が盛りだくさんの小説を5冊まとめました。 -
雑記
黒人には黒人のヒーローが‟適切”というのは人種差別か?人種的正しさか?「ヴィーナスという子」
無言、無反応の7歳の少女ヴィーナスを現実世界に引き戻したのはフィクションキャラクターのパワーのプリンセス「シーラ」だった。シーラの漫画やアニメに触れて、ヴィーナスは微笑みと言葉を思い出した。しかし黒人であるヴィーナスに、白人キャラのシーラを与えるのは不適切ではないかという問題提起が -
雑記
過去も未来も現在も「我々は、みな孤独である」
「私を殺したのは誰ですか」前世で自分を殺した犯人を捜してほしいと頼まれた探偵。荒唐無稽な話に戸惑いながらも捜査を進めるが、やがて自分も「前世の記憶」と思われる夢を見始める。現実に「前世」とは存在するのか?真実を探るうち、主人公は「真の孤独」を知る -
雑記
種の保護というエゴ「絶滅できない動物たち」
実験室で生まれた種を「自然」に返すのは正しいのか?絶滅を防ぐために交雑した種は、果たして守ろうとした「種」そのものなのか?そうして生まれた種は保護対象になりうるのか?科学の発展に伴いぶつかる倫理の壁。第6の絶滅とも言われる「保全」について考えさせられる1冊