かんがえていきて「ひとりでしにたい」

こんにちは、サトウ@mukashime)です。

今日は突然山に駆り出されて、八幡平の「ドラゴンアイ」を見てきました。

竜の目〜

雪解けが進み、ちょうどこの「ドラゴンの目」のように見える瞬間は今だけなのだそう。壮大!美麗〜〜!!というより静かに神秘的な印象。自然って面白いね(小並


今日の激短読書感想文はタイトルだけだとちょっとビビる

カレー沢薫さん著の「ひとりでしにたい」です。

テーマはずばり「孤独死」


一瞬、とても暗い話か、または、すごい説教くさいのかな…と警戒したのですが…以下の作者さんのツイッターの1話目でわかるように、とてもコミカルです。テーマが重い事実は変わらないんですが。

主役の30代女性とその同僚男性、その他周囲の人たち、あらゆる価値観の違い、考え方の違い、環境の違いを交差させて、問題点や改善方法をわかりやすく教えてくれます。

どうしても重いテーマなので、茶化しすぎても上滑りし、真面目すぎたり視点が偏って、何かを、それこそ「ひとりで生きて死にたい」という考え自体を悪いもののように扱っても、顰蹙を買いそうなのですが、この漫画はうまい塩梅で回避しています。

結婚神話(結婚して子供を産んだ人間が勝ち組)がいまだに根強い日本。

その中にあっても、時代が移り変わり、人の生活も変わってきている現代で、別の生きる道、死ぬ道を示してくれる一冊です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SHARE

この記事を書いた人

フィンランドに住みたい研究者かつフリーのWebデザイナーかつコーダー。
WordPressのカスタマイズやLP作成のご相談お受けします。
ココナラでは「鴨なんばん」名義で小説作成や翻訳のちょっとしたお仕事も掲載中。

お仕事のご依頼やお問い合わせはTwitterのDMなどでお気軽にどうぞ:)

コメント

コメントする

目次
閉じる